魅力的なデザインでモダンになった、ラ・マンチャ・ワインの新しいイメージ…よりダイレクトで機能的なロゴを採用。
ラ・マンチャを象徴するアンバサダーは続投、新しくなった原産地呼称ラ・マンチャ・ワインのロゴには、ドン・キホーテおなじみのシルエットが描かれラ・マンチャらしさを保っています。今回は、ロシナンテの背に乗ってワイングラスから登場しています。
よりビジュアルで総合的なデザインのロゴ
郷士のシルエットを使用することでメッセージが融合、原産地呼称ラ・マンチャのワインだとひと目でわかる新しいロゴとなりました。
赤・白・黒だけのシンプルな色使い、また書体もシンプルなものを採用し、読みやすく識別しやすい文字を使用しています。
グラスにワインを注ぐ時にみられる液体の動きが描かれ、ドン・キホーテの長い槍とその馬ロシナンテがグラスから飛び出ている……このように、全体として、ラ・マンチャのアイデンティティをまとめた象徴的なシルエットで構成されています。
順次旧ロゴ(2004年)から変更し、原産地呼称ラ・マンチャ・ワインに貼付される品質保証ラベルや表ラベルに新ロゴを採用するまでの移行期間、新・旧ロゴが混在しますが、最終的にすべて新ロゴに切り替わります。
この新ロゴマークの導入で、原産地呼称統制委員会は4回のイメージチェンジをしたことになります。イメージや美学が重視される新しい流れの市場へ迅速に対応することは、今日において重要なことと考えています。
統制委員会主催によるラ・マンチャワイン販売促進の日本ツアーに13軒のワイナリーが参加、大成功のうちに幕を閉じました。
「ラ・マンチャワインは、そのボディとアロマが日本人にとって魅力的ですね。」「果実のかすかな香りと活き活きした色合いが、日本で人気を呼ぶ可能性があります。」そんな言葉が交わされたのは、原産地呼称ラ・マンチャが極東日本で主催したプレゼンテーションの場でした。いずれも、テイスティングや数々のショールームでワイン業界の専門家たちから受けた最初の評価の一部です。
4月8日、福岡でスタートしたほぼ一週間の日本ツアーは、大阪を経て4月12日、首都の東京でピリオドを打ちました。
統制委員会は、日本のワイン業界の輸入業者や専門家たちの影響がより顕著な大阪と東京で、特にポジティブな手ごたえを感じました。
ドン・キホーテを称賛する文化でのイメージ促進
ドン・キホーテの国、スペイン由来の文化や伝統への理解ある日出る国、日本で合計3都市を訪問。原産地呼称ラ・マンチャのワインが身近に感じられる理由には、郷士ドン・キホーテのシルエットがシンボルのロゴが貢献しているようです。
スペイン各都市の常連である日本人観光客は、マドリードやトレドに近いラ・マンチャ地方にも親しみがあり、カンポ・デ・クリプターナ、コンスエグラ、プエルト・ラピセ、エル・トボソなどのセルバンテスゆかりの土地も優先的に訪れています。
今回は、魚料理をベースにした和食に合わせやすい白ワインのみならず、原産地呼称ラ・マンチャのブドウ畑の代表的品種、テンプラニーリョを中心とする赤ワインにも日本人の関心が寄せられました。
桜咲き誇る日本に訪れた世界最大規模のブドウ畑
ラ・マンチャワインが既に広く知られている日本(過去のFOODEXに参加したため)は、1,237,160本(750ml)という消費量でラ・マンチャワインの消費国世界ランキング第7位を占めています。しかしながら、統制委員会が日本に特化した販売促進ツアーを実施したのはこれが初めてでした。
さらに今回のラ・マンチャワインの到着は、日本の文化を象徴する一大イベントといえる桜の花の満開時と一致。日本市場における成長の可能性と市場への大規模な浸透を示しているかのような、重要な出来事となりました。
原産地呼称ラ・マンチャは、メキシコ、中国、スイスというEU圏外の重要市場3か国を訪問し、パリでEU圏内用消費の重要なフェアに、さらにデュッセルドルフ(ドイツ)のProWeinに参加した後、今回の日本訪問で2019年第1四半期の海外用販売促進活動を終了しました。
La llegada de los vinos de La Mancha ha sido además en plena floración del cerezo (sakura), todo un acontecimiento cultural en Japón. Un...