Foto de familia, XXXII Premios a la calidad

統制委員会がアルカサル・デ・サン・フアン本部にて第32回

ボトルワインのクオリティ賞を授与

統制委員会本部で開催された第32回受賞式の間、何にも増して繰り返された

言葉は「クオリティ」でした。

ワイナリーにとって至上の励みや刺激となる各種の賞は、より高い市場価値を

獲得し、ワイングラスでの最終品質を通じて消費者の信頼を得ることを目的と

しています。

統制委員会会長のカルロス・ダビ・ボニーリャ独自の言葉で強調されたよう

に、「受賞ワインの30本の評価得点が90点以上という、類まれな結果となり

ました。」これはアルカサル・デ・サン・フアン市長兼Acevin会長が述べた通

り、「皆様の取り組みが実り、現実が正しい道を歩んでいる」と言えるでしょ

う。

カスティーリャ・ラ・マンチャ州農畜産局局長クルス・ポンセは、「このよう

なコンクールの開催は、ワイナリー自体にとってのクオリティの追求に繋がる

ものです。」と述べました。

Mesa presidencial con autoridades municipales y autonómicas

今回の賞では特に、大多数が2018年に生産されたワインのクオリティ向上が

認められました。当該年は、収穫時に絶妙な酸味が育まれた良好なコンディ

ション、さらに、白ワイン用ブドウの場合は、ゆっくりと段階的に収穫された

ことが特徴です。

今回のコンクールの各段階でテイスティング評価の対象となった400本のワイ

ン中、215本のサンプルが80点以上を獲得しました。最終審査まで残った111

本のサンプルの内訳は次の通りです。白ワイン(スパークリングワインを含

む)50本、ロゼ7本、若い赤ワインまたは伝統的赤ワイン25本、樽熟成を経

たワイン(クリアンサ、レセルバなど)29本。

合計で金賞25本、銀賞27本、銅賞12本が授与されました。受賞ワインの中

で特筆するものに、金賞を受賞したボデガス・レスエロ醸造のアイレンの白ワ

イン Galán de Membrilla(ガラン・デ・メンブリーリャ)とボデガス・カンポス・

レアレス醸造によるテンプラニーリョの若い赤ワインCanforrales(カンフォラ

レス) が挙げられます。

樽熟成を経たワインの中では、いずれも金賞を受賞したボデガス・アルマサ

ラ・ビルヘン・デ・ラス・ビニャス醸造のクリアンサ「Gran Tomillar

Tempranillo 2015(グラン・トミリャル・テンプラニーリョ 2015)」と、パゴ・

デ・ハラバ醸造のレセルバ、Azagador Tempranillo Cabernet Sauvignon

Merlot 2014(アサガドル・テンプラニーリョーカベルネ・ソーヴィニョンーメ

ルロ)が傑出しています。

受賞式の進行役を務めたのは、TVE24時間チャンネルのラ・マンチャ出身の

キャスター、ペドロ・カレーニョでした。

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