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原産地呼称統制委員会の審査に従い、D.O.ラ・マンチャ同業組合総会は、ブドウの収穫中、収穫量の減少が際立ったヴィンテージを「秀逸」と認定。 バルクワインのサンプル50種、各種カテゴリーの瓶詰めワインのサンプル308種(白ワイン187、ロゼ34、赤87)に対する評価が行われ、統制委員会専門委員会により提出されたデータを審査した上、2017年に醸造されたワインは「秀逸」という最高の格付けを獲得しました。先日2月26日月曜日にアルカサール・デ・サン・フアンにある本部で開かれた総会で、原産地呼称ラ・マンチャの格付けをこのように決定しました。 バルクワインについては、品質委員会の指示および生産規定により、アルバセテ、シウダー・レアル、クエンカ、トレドの4県にある醸造所でサンプルをランダムに採取。専門家審査団により様々なテイスティングが行われ、OIV(国際ブドウ・ワイン機構)が認定するテイスティングノートで用いられる採点基準に従い、テイスティングされた各種ワインについて「秀逸」な品質であると認められました。 また、瓶詰めワインに関して言うと、現時点で308種のワインが評価され、217種、つまり70%以上のワインが80点を上回るという結果となっています。70%というのは桁外れに高い数字で、記録が残されて以来、最も高い率を示しています。そのため、2017年ヴィンテージのワインは、その素晴らしいクオリティにより記憶に残るといっても過言ではありません。 ワインのタイプ別では、80点以上という評価を得た瓶詰め白ワインの割合は64%、ロゼワインについては67%近くに上ります。しかし、最も高い平均点を獲得したのは赤ワインで、試飲された瓶詰めワインのサンプルのうち85%が80点以上と評価され、まさに歴史的なデータを示しています。 結論として、原産地呼称ラ・マンチャのワインは、非常に豊かな色合いで、ワインの若さをそのまま示すアロマと定評のあるフルーティな表情を維持していることが実証されたことになります。これについて、カルロス・ダビ・ボニーリャ会長自身は次のように語っています。「素晴らしい品質を誇る収穫だったと断言できる高得点」
日本は、今年2018年に原産地呼称統制委員会にとって初めてのEU圏外の出展を紹介。   3月6日から9日、日本における食品業界最大級の展示会FOODEX JAPANに原産地呼称ラ・マンチャのワインがお目見えします。幕張メッセで開催される“日出る国”の食品・飲料業界にとって注目のこの展示会。出展予定3,350社(スペインから140社)、予定来場者数85,000名、11ホールの展示会場、そのうち6ホールは海外からの出展者用ゾーンというデータから、関心の高さは明らかです。 原産地呼統制委員会はスペインパビリオン内に出展し、商談スペースやワイン18種の試飲コーナーを設けた独自のブースを設置。   また、業界関係者向けに新たなワインを紹介する特別セミナーも開催いたします。聴講者は、白ワイン用アイレン種や赤ワイン用テンプラニーリョ種など、ラ・マンチャ地方を代表する特産品種について特に反響の高いワイン産地としてのラ・マンチャの魅力を知ることができます。 FOODEX JAPAN―かの不朽の名作により文学とのつながりが特に高く評価されるアジア文化圏にてD.O.ラ・マンチャのワインが明確に紹介されるのは今回が二回目です。そのボトルにドン・キホーテのお馴染みのシルエットが表示されるワインは、この郷士の騎士がアジアの消費者に対する最高のワインアンバサダーであることに気づいています。   加えて、欧州連合と日本との経済連携協定が最終的に発効されれば、今後数年で市場としての可能性が高まるとみられ、ラ・マンチャ地方のワイナリーにとって極東地域でのビジネスの関心は2倍になっています。   ここ数年のデータによると、日本はD.O.ラ・マンチャワインにとって5番目の貿易相手国ですが、アジア地域では2番目、またこれを上回るのは中国だけとなっています。   原産地呼称統制員会に同行しFOODEXに今回新たに出展するワイナリーは、以下の通りです。   Bodegas Yuntero             ボデガス ユンテロ Virgen de las Viñas         ビルヘン デ ラス ビニャス Allozo Centro Españolas               アジョソ セントロ エスパニョール Bodegas San Antonio Abad         ボデガス サン アントニオ アバッド Bogarve 1915     ボガルベ 1915 Dominio de Punctum     ドミニオ デ プンクトゥム Bodegas Exotic Winds   ボデガス エキゾティック ウインズ Bodegas La Remediadora            ボデガス ラ レメディアドーラ Bodegas El Progreso     ...
原産地呼称統制委員会は、テイスティングパネルで分析されたワインのクオリティの高さを確認した上、この格付けを付与 原産地呼称ラ・マンチャを構成する4県(アルバセテ県、シウダ・レアル県、クエンカ県、トレド県)のトップクラスの生産量を誇るワイナリーからサンプルを採集し、特に、白ブドウ品種アイレンや赤ブドウ品種テンプラニーリョなど、地場品種で醸造したワインを審査しました。 テイスターによる採点に従い、統制委員会の専門家らは2016年ヴィンテージを「大変良い」と格付けすることに決定。今回の審査では、2016年に醸造されたワインの非常に高いクオリティを反映し、評価された一定の割合のワインについて「大多数が点数評価で80点を上回った」という結果となっています。 ワインは、国際コンクールの規則を定めるOIV(国際ブドウ・ワイン機構)が発行するテイスティングノートの指示に従って評価されました。また、テイスティングパネルでは、ソムリエやワイン醸造部門のプロだけでなく最終消費者の観点など、多様な意見が考慮されています。 去る6月8日、統制委員会本部で開かれた総会でこの格付けが承認されましたが、この会議にて得られた結論の中で、気候的諸要因が一時的に昨年の収穫に影響を及ぼしたことが指摘されました。昨夏、8月下旬から9月初旬にかけて暑さが厳しかった間、ブドウの成熟に影響が出た可能性がありましたが、ワイン醸造所に搬入された果実の品質は、最適な衛生状態で、劣化は見られませんでした。これはラ・マンチャ地方のブドウ栽培によく見られる傾向で、この地方では年間日照時間が非常に長いため、害虫や菌性の病気が発生しにくくなっています。 この10年のDOラ・マンチャワインのクオリティの飛躍的な向上。その背景には、最先端技術への投資とワイン醸造所で働く技術者の高度なプロ化と併せ、栽培されているブドウの品質に対するブドウ農家の意識の高まりがあります。
  ラ・マンチャの原産地呼称ワインが、ドン・キホーテを愛する国・日本へ初のプロモーションツアー ドン・キホーテ出版400周年を記念する2015年は、セルバンテスの不滅の小説に描かれたあちこちの場所でラ・マンチャの魅力を再発見するまたとない機会となるでしょう。モタ・デル・クエルボ、コンスエグラ、カンポ・デ・クリプターナといった場所ですが、カンポ・デ・クリプターナは日本と姉妹都市提携し、毎年4万人以上の日本からの訪問者を受けていますが、遍歴の騎士が不釣り合いな戦いを挑んだ、かの風車の「巨人」を間近に見ようという人々にとって、当地は、憧れの聖地となっていると言えるほどです。 今日、普遍的に知られた不滅のシルエットに象徴される哀れな姿の騎士が従わんとした高潔と義理の価値。これは決して虚しいものではなく、今年400周年を迎えるこの小説は、世界中の本のうち聖書に次いで2番目に多くの部数が発行されています。馬にまたがるドン・キホーテの姿は、今では、「ラ・マンチャ」の原産地呼称ワインのロゴマークになっています。「ラ・マンチャ」はドン・キホーテとサンチョ・パンサの2大キャラクターの冒険が繰り広げられた広大な地であるとともに、面積が最大だというだけでなく、その品質や多様さも称賛に値する世界で最も壮大なブドウ畑としても知られています。 セルバンテス研究の専門家たちは、この小説には親近感を抱かせるという特徴があるとし、それはワインにも当てはまります。ドン・キ ホーテは日常の言葉の中で、また生命力を歌う詩歌の中で自分自身を見つめていますが、そこには身近なものを楽しもうとする人々の性向が、見事な心理的、社会的描写を通じて形式張らずに映し出されています。「セルバンテスは非常に活気あふれる人で、波乱万丈の人生を送り、学問的な素養はなかったけれど大変な読書家で、世知に長けていました。彼は、過去に記されたあらゆる文献だけでなく、彼自身の人生そのものも全てドン・ホーテの中に具現化したのです。だからその作品に我々は引き込まれるのです」と、カスティーリャ・ラ・マンチャ大学教授のホアキン・ゴンサレス(Joaquín González)が述べています。そのようなドン・キホーテ固有の生命力への賛歌は、引喩のぎっしり詰まったワインの寓話としてワインの中に存在し、また、地中海性ながらメセタ内陸にあって海から遠く冬は厳しく夏は特別暑い難儀な気候の地、ラ・マンチャに存在しています。 ドン・キホーテの中には100回近くワインが登場します。特に印象的な後篇・第43章では、従者に向かって節度あるたしなみを勧め、「飲むのはほどほどにせよ。ワインが過ぎると秘密を守れず約束を果たすこともできぬぞ」と言っています。セルバンテス研究家ゴンサレス氏は、騎士と従者にとってワインは2つの異なる意味を持つが、それらは補完し合っていると、次のように説明しています。「ドン・キホーテにとっては、ワインの英雄伝があるので、ワインは敗北した巨人の血であり、他方、サンチョにとってのワインは黄金時代のスペインにおける貴重な食料品だったのです。」 読者を虜にする、こうした登場人物たちの生命力の本質は、原産地呼称ラ・マンチャのワインが持つアイデンティティをまさに明確に示す象徴となっています。ラ・マンチャのワイナリーは毎年、米国、英国、とりわけドイツなど既に道が開けている国々へ自分たちのワインの販路の新たな梯子をかける努力を続けるのみならず、更に地域経済の柱となる一つの製品の美徳を輸出すべく取り組んでいます。D.O.ラ・マンチャのワインの個性を表すものがあるとすれば、それはフルーティさです。若いワインならではのアロマの力強さ(アイレン:伝統的品種で口当たりが非常にフレッシュな白ワインができる)、そして特に赤ワイン(スペインのブドウ産地で最も代表的な品種、テンプラニーリョを使用)、これは豊満かつ表現力豊かで、しかもオークのベッドで静かに寝かせ熟成させることで、こなれた上品なタンニンのあるワインになります。これらは全て、乾燥した気候で雨が少なく(年間400mm未満)、年間およそ3,000時間の日照がある厳しい気候条件によりなせる賜物で、これと灌漑システムを導入した最も近代的な技術が相まって、素晴らしい品質のブドウを作ることができるのです。
首都に拠点をおくサッカークラブ、レアル・マドリードの伝説的スタジアムにて原産地呼称委員会が2014年のヌーヴォー・ヤングワインのプレゼンテーションに参加   「聖アンドレスの日が来れば、モスト(ブドウ果汁)がヌーヴォー・ワインになっている」という言いならわしに従い、先月(2014年11月)にマドリッドで開催されたヌーヴォー・ワインプレゼンテーションにラ・マンチャ地方のワイナリー各社が参加しました。マドリードの国内市場における重要性を念頭におき、参加3年目となる今年、ワイナリー各社はベルナベウ・スタジアムの貴賓室にワインを並べ、昨年、一昨年に劣らない高い評価をマドリッド市民から博しました。     初日にはエキスパートや業界関係者を対象にした試飲会がひらかれ、多くの参加者から今年のワインはフレッシュさと格別なフルーティさ、グラスに注ぐと並外れた質の高さが感じられ、アロマのニュアンスの素晴らしさがあるとコメントされました。2014年ビンテージのD.O.ラ・マンチャワインの質の高さについては近年でも最高の出来になることが予想されており、イベント初日に寄せられた周囲の高い期待にみごとに応えました。レアル・マドリードのホームスタジアムの貴賓室にはラ・マンチャ地方のワイナリー約30社のヌーヴォー・ワインが並べられ、数多くの参加者から高く評価されました。初日の業界関係者を対象にした試飲会に加え、二日目にはD.Oラ・マンチャのワイン愛好家向けの試飲会が行われました。そこではワインのほか、スペイン料理で人気が高くワインとの相性の良さで知られるラ・マンチャ産のチーズ、アルマグロ産のナス料理、さらにハモン・セラーノ基金のハモンも供されました。また、水彩画やワインを使った作品で知られるアーティストのホセ・ルイス・デル・オルモが、ワインを使ってライブで絵を描きクリエイティビティを発揮します。     そのほか初日にはホベネス・ソリダリオス(連帯する若者)賞の授賞式が同時に行われました。これは芸術、コミュニケーション、スポーツ、ジャーナリズムの各分野で活躍する才能ある若者に授けられる賞で、賞金総額3千ユーロは、人道支援活動を行うさまざまな組織に贈られました。