伝統色豊かな重要な6つの市町村(アルカサル・デ・サン・フアン、
トメリョソ、カンポ・デ・クリプターナ、エル・トボソ、ビリャロ
ブレド、ソクエリャモス)、カスティーリャ・ラ・マンチャ地方の
エノツーリズム・プロジェクトに大々的に参画。
「世界有数のワイン生産とブドウ畑を有するラ・マンチャ地方が、スペインの
ワインルートマップに欠けるなんて考えられないことでした。」この言葉と共
にこのプロジェクトの重要性を強調したのは、統制委員会会長のカルロス・ダ
ビ・ボニーリャ自身です。プロジェクトはまだ初期段階にあるものの、以前存
在し、5年前に消滅してしまった「ワインルート」の真髄を受け継いでいます。
今朝アルカサル・デ・サン・フアン市役所の大広間で発表されたこのプロジェ
クトに、同市はトメリョソ、カンポ・デ・クリプターナ、エル・トボソ、ソク
エリャモス、ビリャロブレドと共に参画。当ルートの初オファーを構成するの
は、加盟済みの44軒の施設です。
こうして、原産地呼称ラ・マンチャのワインは、アルカサル・デ・サン・フア
ン市長兼ACEVíN会長のロサ・メルチョールいわく、「政治的変動とは無縁に、
安定性とクオリティをもたらす決定的な重要性」を持つルートの主役を務める
ことになりました。
さらに、専門大臣を務めるパトリシア・フランコは「原産地呼称ラ・マンチャ
のみで、160を超える地域を一括しているため、極めて大きな成長潜在力が望
めます。」と語りました。
セルバンテスの息のかかったガストロノミーに、100年以上の伝統を誇るブド
ウ畑、ドン・キホーテの物語縁の地方という特色を備え、この新しいルートが
ACEVín提供のオファーの中でもっとも魅力的なものとなることは間違いありま
せん。
このオファーには、博物館、宿泊施設、レストラン、ワイン専門店、テイス
ティングや試食サービスを提供する施設、専門の旅行社や観光ガイドも参加
しています。