Contenidos
FITUR(国際観光見本市)でのラ・マンチャのワインルートの
プレゼンテーションを専門誌が好意的に掲載
第39回FITUR国際観光見本市が、去る1月23日~27日に開催されました。
タクシー紛争の影響が濃く見られた今回でしたが、2019年の旅行トレンドの
再発見に貢献を果たしたことは明らかです。
2019年訪れたい観光スポット15選を発表したABC誌などの動きから、一部の
メディアもそう確信したことがうかがわれます。
文化的・環境的にバラエティに富んだ各種の観光オファー(創立200周年を迎
えるプラド美術館、開園100周年を迎えるオルデサ国立公園、聖年に当たる
サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダなど)を盛り込んだ前述の15選の
リストでは、ラ・マンチャの新しいワインルートの魅力にもスポットが当てら
れています。
この記事では、「農業省および観光大臣後援、Acevinの厳選ルート」という
高い品質基準で認可されたルートの回復までの歩みが描写されているほか、
当ルートがスペイン全土の28ヵ所にあるワイン関連スポットの一部に含まれ
ることも示されています。
2019年FITURで発表
ラ・マンチャのワインルートは、ヨーロッパでもっとも重要性の高い国際観光
見本市FITURのまさに初日、観光のプロ集団を前に発表されました。
プレゼンテーションには、当ルートを構成する6市町村(アルカサル・デ・
サン・フアン、トメリョソ、ソクエリャモス、カンポ・デ・クリプターナ、
エル・トボソ、ヴィリャロブレド)の代表者たちも数名参列しました。
ラ・マンチャのワインルート会長を務めるロサ・イダリア独自の言葉によると、
当プロジェクトは、ラ・マンチャ地方の村々の努力と将来のビジョンがぎゅっ
と詰まった「文化、伝統、ノウハウ、融合、アイデンティティ、発展、地方の
一貫性」という言葉で要約できるとのこと。
ラ・マンチャのワインルートのプロジェクトは、当初より統制委員会との密接
な連携で推進されてきました。統制委員会会長のカルロス・ダビ・ボニーリャ
は、「現在のところ、ラ・マンチャのワイナリー12軒がこのプロジェクトに
参画していますが、今後その数が増えていくことを私は確信しています。
ラ・マンチャのブドウ畑やワインをじきじきに知ってもらうことは、我々に
とって非常に重要ですからね。」と語りました。