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映画監督ウーゴ・デ・ラ・リバが、ブドウ畑や風車、ムーサのドゥルシネアと直接関わりのあるものに囲まれ撮影された、新スポット動画を監督 若い女性が、ラ・マンチャの夏の炎天下の中、ブドウ畑を散策しています。自転車をこぎながら、明るく快活にあちこち訪れ、最後はムーサのドゥルシネアはどこかと尋ねることに。エル・トボソから風車へとたどり着いた、ラ・マンチャ・ワインの新スポット動画の主人公は、イケメンで現代版ドン・キホーテ風の粉挽きの青年が投げかける甘いセリフにその答えを見つけ、顔を赤らめながら放浪の旅を終えます。そして、二人は、巨大な風車に囲まれ、美しい夕焼けの中、D.O.ラ・マンチャのワインで乾杯。 これが原産地呼称統制委員会の新たなプロモーションビデオのあらすじで、ラ・マンチャのワインを、セルバンテスの不朽の小説と普遍的な結びつきを持つ名高いアンバサダー、ドゥルシネアや風車と関連付けて、今回の取り組みに挑んでいます。   エル・トボソとカンポ・デ・クリプターナで8月初めに撮影されたこのスポット動画。ブドウの収穫シーズンの真っ最中に初公開され、ラ・マンチャと最も象徴的な観光スポットのまさに造形的・視覚的な美しさを強調しています。 ウーゴ・デ・ラ・リバとドン・キホーテとの素敵な関係 アルカサル出身のこの監督が手がけた最近の作品の成功を受け、原産地呼称統制委員会は、すでに短編作品「サンチョ」の協力で示したように、最新のスポット動画で今回再びウーゴ・デ・ラ・リバを信頼し、ドゥルシネアという女性像のコンセプトを、今の時代に合った現代風に新たに解釈し直すというアイデアを実現させています。 「サンチョの前回のロケをよく覚えています。風車が並ぶこの山で行ったハードな撮影の日々をね。風車やワインを伴うものすべてを改善しています」と、このスポット動画の制作者は断言。「ラ・マンチャに暮らし、オーディオビジュアルの世界に携わり、サンチョやドン・キホーテ、そして今回のドゥルシネアのように、重要な人物を取り上げることができ、幸せだと感じます」と認めています。 撮影隊は、他にジャーナリズムを学ぶ学生で女優のマリア・ロハスも迎えています。 また、マリアと共に、出演者に名を連ねたのがアレクサンデル・カルボ。モデルのかたわら客室乗務員も務め、若くしてカメラの前に立つ経験も豊富。「これまで行ったことがない場所で、風車を見学して、実際にどのように動くのか見ることができ、満足しています」と告白。しかも、ミスター・マラガにも選ばれたアレクサンデルは、感謝の気持ちを次のように述べています。「このようなドゥルシネアと一緒にドン・キホーテを演じられ、しかも最後は赤ワインのグラスを手に撮影することになるとはね。レベルが違う」と冗談も。 Ihr Drehpartner war Alexander Calvo, Model und Flugbegleiter – und trotz seiner jungen Jahre mit viel Erfahrung vor der Kamera. Calvo fand es „ausgesprochen interessant, eine wirkliche Mühle in Betrieb zu sehen und diesen Ort zu genießen, den ich...
原産地呼称統制委員会は、大阪と東京の2会場で、業界関係者を対象に人数を制限しセミナーを開催 反響は上々。先日4月20日・22日に大阪と東京――日本の最も代表的で経済発展した大都市圏の2都市――で人数を制限し(25名以下)開催された2回のセミナーに対し、日本の参加者はこのような反応を示しています。 昨年2020年、FOODEX(日本におけるこの業界最大の展示会)の中止、新型コロナウイルス禍により経済停止を強いられた後、人数制限を行い、アジアの業界関係者を対象に企画した各テイスティングセミナーのために日本に渡航する決定を行っていました。 日本における推進のイニシアチブを担う企業、ニューワールドトレーディングのフランシスコ・ドミンゲスさんと佐々木裕美さんによれば、反響は非常に好意的とのこと。「ラ・マンチャのワインがもっと知られるようになるためには、この種の販売促進を続けていかなければなりません」(前出の佐々木さん) 成長の可能性を秘めた市場での販売促進 日本は、アジアにおけるワイン消費で中国に続き2番目に重要な市場であるという事情に加え、世界のワインメーカー、特にDOラ・マンチャのワイナリーが、ここ数年、注力している市場です。 日本社会はドン・キホーテの文化を称賛しており、ミニラベルに原産地呼称のロゴが表記され、最高の国際ワインアンバサダーをかの有名な騎士のシルエットで描いた、原産地呼称ラ・マンチャのワインに対する関心は高まるばかりです。 参加ワイナリー ボデガス アルカルデット ボデガス アユソ ボデガス セントロ エスパニョーラス ボデガス クリスト デ ラ ベガ ボデガス ナランホ ボデガス ロメロ デ アビラ J. ガルシア カリオン ビ二コラ デ トメリョソ ビノス SAT コロマン      
大阪・東京の各都市にてテイスティングセミナーを人数制限で開催 新型コロナウイルスの状況は、原産地呼称統制委員会がアジア大陸でDOラ・マンチャワインの積極的な海外プロモーションを継続する上で妨げにはなっていません。 そこで、現状に適応し、現在ワインの需要が増加する最も高い可能性を秘めた市場として、中国と日本を選択しました。 実際、日本は、去る2020年、DOラ・マンチャワインの消費量がEU域外では第二位となっており、2020年の購入実績は150万ボトル以上に上ります。 テイスティングセミナーを少人数で この業界の日本最大の展示会であるFOODEX 2020の開催中止後、現在日本への渡航が制限されていますが、原産地呼称統制委員会は、世界がある程度の日常を取り戻していることを期待し、2022年3月の同展に出展する意向で、日本での各セミナー開催を選択いたしました。 以上から、感染状況が安定したレベルを維持する場合に限り、日本の主要二都市でこのような行動が計画されています。 4月20日の大阪に引き続き、4月22日に日本の首都・東京でセミナーを開催する予定。 いずれの会も、業界関係者を対象に人数を制限して(25人以下)実施し、はじめに生産地域や特徴、歴史、地理的な位置など、DOラ・マンチャの説明をした後、セミナーに参加する各ワイナリーのワイン9種に限定したテイスティングを行います。 参加ワイナリー ボデガス アルカルデット ボデガス アユソ ボデガス セントロ エスパニョーラス ボデガス クリスト デ ラ ベガ ボデガス ナランホ ボデガス ロメロ デ アビラ J. ガルシア カリオン ビ二コラ デ トメリョソ ビノス SAT コロマン
ガルナッチャ・ティントレラ、マスカット・オブ・アレキサンドリアのブドウ品種が新たに仲間入り、興味深い変更も 原産地呼称ラ・マンチャにとって歴史に残る一日、待ち焦がれたこの日、10月19日の朝、カスティーリャ・ラ・マンチャ州農業・水・農村開発省の規定に従い、同州オフィシャル新聞『Diario Oficial de Castilla-La Mancha』にこの原産地呼称の新しい仕様書が公開されました。 新しい条項の中で、特に注目されるのが、原産地呼称ラ・マンチャの保護を受けるワインの醸造に新たに認められた品種として、ガルナッチャ・ティントレラとマスカット・オブ・アレキサンドリアが追加されたこと。品質の高さで有名なこの原産地呼称の厳しい仕様書に規定される、その他の諸条件を満たしている場合に限り、収穫年2020年のワイン醸造から有効となります。 ガルナッチャ・ティントレラの特徴 アリカンテ・ブーシェやコロリーナ、モラトン、ネグラル、ティントレラ・デ・リリアなど、類似する品種名でも知られるガルナッチャ・ティントレラは、昔から栽培される品種の一つで、ポンテベドラやオレンセ、アリカンテ、バレンシア、ウエスカといったイベリア半島のその他の県でも広く栽培されています。   農業・漁業・食品・環境省が作成した「ブドウ園に関するアンケート2015」のデータによると、総作付面積は22,572.20ヘクタールで、国内の赤ブドウ品種の作付面積第5位、また、このうち14,600.64ヘクタールが、カスティーリャ・ラ・マンチャ州で栽培されています。実際、原産地呼称ラ・マンチャでは、その登録にすでに600ヘクタール以上の仮申請が行われており、この仕様書改正の承認後、仮申請は自動的に「適性」へと切り替わります。 ガルナッチャ・ティントレラの形態ですが、房は小ぶりで、果実の地密度は中程度、短い円錐形をしています。ベト病やうどんこ病に弱い品種ですが、発芽が早く、中程度の完熟度で、収量はそれほど高くありません。葉が秋に紅葉する頃、赤みがかった色調の非常に生き生きとした、目を引く色合いとなります。粒は果肉も赤く色付くため、この果実から得られるモスト(ブドウ果汁)にちなみ、ティントレラと呼ばれています。 ワイン醸造についてですが、ガルナッチャ・ティントレラは、アルコール度はそれほど高くなく、バランスのとれた酸度の濃い赤色のワインに仕上がります。醸造所では、別の品種とブレンドされると色が濃くなるため、その多様性が評価されています。まさに、この色の強さが、口当たりが爽やかな赤ワインでは非常に高く評価されている点で、市場の現在のトレンドにうまくマッチしています。 その官能特性から、ラ・マンチャ原産地呼称統制委員会の同業組合全体会議は、この品種を加えることについて、すでにこの原産地呼称で使われている品種の多様化を進めるための好材料になると判断しました。現在、登録される品種は25種ですが、今回の仲間入りで、ガルナッチャ・ティントレラと並んで、もう一つの品種マスカット・オブ・アレキサンドリアの追加も申請されたため、間もなく登録品種は全27種に上ります。 マスカット・オブ・アレキサンドリアの品質 スペイン語でモスカテル・デ・アレハンドリア、またモスカテル・デ・グラノ・ゴルド(大粒のマスカットの意)の名でも知られるこの品種は、生産地域に応じてそれぞれの類似した名称が付けられています。イベリア半島南西部の他、東部地方で主に栽培され、地中海らしいその名前から、世界中のブドウ園で大きな反響を得ています。 発芽は早く、その房は独特の緑がかった色調です。粒の大きさは中程度で、熟成が遅く、ベト病に若干弱いのが特徴。 この品種の栽培は、昔からデザート用の生食やレーズンのために行われてきました。しかし、このブドウから主に甘口のワインが生まれ、これにより新たな市場や最終消費者向けの消費の開拓が可能となるでしょう。 温暖な気候に自然になじむため、ラ・マンチャ独特の気候と非常に相性がよく、夏の酷暑に耐えることができる品種となり、単一品種ワイン、またはその他の品種とのブレンドワインで、強い芳醇な香りが楽しめます。 仕様書に関するその他のニュース 同様に、一部のワインについて、テイスティングノートの説明が主観的になりすぎないよう修正する、または他の品種のブドウだけでなく、異なるヴィンテージ同士を調合したブレンドワインについて、許容される最大混合率を14%から15%に改め、国内規定に適合させるなど、重要性があまり高くない、その他の小さな変更が申請されました。 しかし、あえて木樽への移し替えが行われるワインについては、クリアンサ、レセルバ、グランレセルバの各ワインを樽と瓶で熟成させる期間に変更ありません。早飲みワインまたは伝統的ワインとして醸造される「樽熟成」のミニラベル付きワインは、木樽での熟成期間が最低60日でなければなりません。 2年間の自然熟成が行われる「クリアンサ」ワインは、木樽で最低6か月間熟成させるものとします。「レセルバ」ワインの場合、自然熟成3年間となっていますが、そのうちオーク樽で最低12か月以上の樽熟成を経て、残りの期間は瓶熟成が行われます。最後に、「グランレセルバ」ワインですが、自然熟成は5年間、そのうち最低18か月以上はオーク樽で樽熟成、残りの期間は瓶熟成を行うものとします。 他に、考慮すべき点は、原産地呼称ラ・マンチャは、手ごろな価格で飲みやすい、よりフレッシュなワインを好む市場の世界的な動向を受け入れ、ビジネスの重点を主に早飲みワインや伝統的ワインに置いているため(ミニラベル伝統ワイン用とミニラベル早飲みワイン用)、これらのワインや木樽で熟成されるワインのトレーサビリティと厳しい管理を強調するのに支障がないという点です。  
果実の質が非常によかったことに加え、生産量が増加、コロナ禍で厳しい状況であるにもかかわらず、収穫は無事終了 感染やクラスターの恐れや心配がなかったわけではありませんが、8月中旬にブドウの収穫が始まった後、原産地呼称ラ・マンチャによれば、「収穫が正常に行われ、プラスの結果」を実現しています。 統制委員会のカルロス・ダビ・ボニーリャ会長の言葉を借りると、「幸い、感染対策手順が守られ、取り立てて問題もなく、収穫のフィナーレを迎えることができ、しかも感染対策を見事に守った一例となっています」。また、ボニーリャ会長は「醸造所に搬入される最終果実は良好な状態で、D.O.ラ・マンチャのワインにとって、いい品質キャンペーンの前触れとなっている」と強調しています。 平均的な収穫を若干上回る生産量 夏の中頃に出された専門家による見通しでは、豊作が予測されていましたが、最終的には、2019年――この年は例年に比べ収穫期が極端に短かったのですが――の収穫期に比べ、増加量は25%前後を上回る数字で推移しました。 ラ・マンチャの生産地で最もブドウの収穫高が多かった協同組合部門からは、アンヘル・ビリャフランカ国内会長兼自治州会も「通常のブドウの収穫に向けて行われた、ワイナリーと協同組合における新型コロナウイルス対策がうまく機能したことを強調したい」と語っています。 ビニコラ・デ・カスティーリャ(シウダ・レアル県マンサナーレス)のエノロジスト、ロベルト・ラグナをはじめとする専門家は、前回の収穫との類似性も指摘しています。「もう15回も収穫を経験し、中には早まったり、遅れたりする収穫もありますが、今年は、2019年のブドウの収穫と、時期と量が対称的なのが目立っています」。昨年、トレドやクエンカの他のラ・マンチャ地方に比べ、シウダ・レアルの生産地では、収穫が少し上回っていたことを忘れてはいけません。 一方、ワイナリー「ボデガス カンポス レアレス」(クエンカ県エル・プロベンシオ)の農地専門家ダビ・ビリョラは、醸造所に搬入されるブドウの品質基準に満足感を示しています。「私たちは満足しています。何しろ、品種によってはpHレベルが非常によく、うれしい驚きとなっているので。例えば、テンプラニーリョは、かなり完熟し良い酸度で、酒石酸は5に近いレベルです」。今回の収穫では、生産量が非常に少なかった、2019年を約30%上回る生産量となっています。 場におけるビジネスの不確実性 ブドウの収穫により育成サイクルが終了し、今度は、ワインの醸造と原産地呼称ラ・マンチャのワインの次の瓶詰作業に携わるワイナリーで、各種作業が行われる番です。 原産地呼称統制委員会では、目下、海外市場の動きに視点を置いています。海外市場では、ある程度、不確実な時期が始まっているものの、2019年にラ・マンチャのワインが好調だった輸出拠点では、より大きな活動や存在感を取り戻すことが期待されています。 そのため、海外市場向けの販売促進をできるだけ早く再開することが望まれます。ワイナリー「ボデガス アリョソ‐セントロ エスパニョーラス」の経営者で、原産地呼称統制委員会の理事会役員を務めるミゲル・アンヘル・バレンティンの意見では、「ラ・マンチャが、海外市場で売上水準を再び回復し、私たちのワインが再評価されるようになることが大切です」 この意味で、アジア市場をはじめとする市場に期待がかかっています。アジアでは、巨大な中国市場(2019年に7,245,540本を輸入したD.O.ラ・マンチャ・ワインの主要消費国)の緩やかな経済回復により、ラ・マンチャのワインに対する海外の消費需要が再び活発化することが期待されています。        
気候変動の脅威に対して、ブドウは、ラ・マンチャ地方の生態系にとって、環境の存続の決め手となる農作物の一つです。 ブドウ園、スペインに広がるブドウ栽培 カスティーリャ・ラ・マンチャは、スペインのブドウ園の半分近い作付面積を誇りますが(スペイン全国約96万ヘクタールのうち、2018年は合計約44万4000ヘクタール)、特に生産地域はラ・マンチャに集中し、作付面積は30万ヘクタールに上っています(約15万5000エくタールが原産地呼称に認定) 辺り一帯が四季折々の色彩に染まるブドウ園は、酸素を供給する緑地帯…まさにラ・マンチャの「肺」である緑の海原、褐色の大地を形成。その名前は「水のない土地」を意味するアラビア語「マンシャ または アル・マンシャ」が起源とされています。 ブドウ園の重要性 ブドウ園は、この地方の砂漠化を回避し、地域を守り保護する基本的な役割を果たす、ラ・マンチャの環境のための基本的支えとなっています。 さらに、ブドウ園は、その他の植物や動物の種にとって生息地をつなぐものとして促進されている、“傘”で完全に守られるその他要因であるだけでなく、土壌の有機物を増やすのにも(ブドウの蔓の細切れや落ち葉)一部貢献しています。 ラ・マンチャのように、年間降水量が300~400mmの間で変動するステップ気候の地域では、水のレベルから見て、ブドウの木は数少ない持続可能な選択肢の一つとなっています。 また、地中海性とはいえ、海から遠く離れているため大陸性気候を強く示す、イベリア半島に広がる準高原内陸部の冬の厳酷な気温と夏の高温に耐えることができる植物でもあります 原材料、そして植物も含めた完全な利用 天然醸造の過程で得られるワイン。このワイン醸造業では、ブドウの収益性の向上を図る最適化モデルと併せ、ブドウの木とその果実が頼りです。 ラ・マンチャは、高い生産能力から、ワインのラインナップに従った市場の需要により、様々なクライアントや消費者にワインを供給することができます。 抑えられた利益、低めの平均生産量、品質志向と共に、原産地呼称の一つであること、このラベルの保護を受けたワインの生産は、消費者に対し、品質保証ラベルのように差別化された品質を支持するプラスの要素をもたらしています。 歴史的・文化的アイデンティティ オリーブや穀物といった地中海の本質といえるその他作物の栽培と並んで、ブドウ園の存在は、これが形成する農業システムに文化的特性を与えるだけではありません。数世紀にわたり、何世代もかけて出来上がったのどかな風景に、歴史的アイデンティティの証として遺産的・歴史的価値も加えています。 過疎化に立ち向かうブドウの木 この観点から、ワイン醸造の長い伝統がある地域――本質的にこれに該当する、ラ・マンチャのように――におけるブドウ園の社会的および人口統計上の重要性を理解することができます。ここでは、ブドウの木はスペイン内陸部がさらされる過疎化という常に存在する真の脅威に対し、住民をその町に定着させるのに貢献しています。 ブドウの栽培は、雇用キャンペーンに強い季節性が見られるその他の作物の栽培とは異なり、年間を通じて継続的な労働需要が必要となるため(例えば、冬期の剪定作業)、カスティーリャ・ラ・マンチャのような地方では大きな雇用創出の場です。 唯一、この理由からのみ、最大級のブドウ作付面積を誇る原産地呼称ラ・マンチャを構成する4県の市町村が、いかにして、いずれも平行して1万人を超える人口を擁しているのかが理解できます。 農村への持続可能な投資 気候変動の喫緊の課題に直面し、投資に関する新たな経済モデルへの方向転換が要求される中、ワイン醸造業も適応が迫られています。 一方、農村環境の役割は、中・長期的に、中核都市や大都市の代わりとして将来の鍵を握っているかもしれません。スペイン経済で非常に重要である観光部門にとって新たなニッチ市場を開拓し、またラ・マンチャ地方では、地元産ワインの客観的評価の実施に貢献する他、重要な雇用創出にもなり得ます。 そのため、原産地呼称統制委員会から、観光商品である「スペインのワインルート」内に統合される「ラ・マンチャ・ワインルート」の推進が期待されています。
原産地呼称統制委員会は年度末総会を開催。その中で、2020年、海外での販売促進を強化する確固とした抱負を表明。 ラ・マンチャ原産地呼称統制委員会インタープロフェッショナル協会は年度末総会を開催、終わりを迎える一年の決算を行いましたが、いずれも、この卓越した品質に支えられ、ワインの流通量は増加するとの見込みを示しており、成長率は15%を超える見通し。 クオリティの道を進むワイン 優れた品質とラ・マンチャのワインの品質管理に対する確かな信頼。それは、スペインでも大規模な海外進出を果たしているワイン原産地の一つであり、生産量とそのワインの多様性からより大きな成長の可能性を秘めていることがほぼ確実である、ラ・マンチャの優先事項の一つです。 2020年の海外進出 DOラ・マンチャの品質保証ラベルが貼付されたワインは、すでに世界90カ国近くでお求めいただけます。そのため総会では、海外進出に対するこの原産地呼称への期待も重ねて強調されました。 ラ・マンチャのワインは ワイン・パリ 、その後デュッセルドルフ(ドイツ)の プロワイン 2020 への出展に向けた準備を進める予定。ヨーロッパ本土で開催される国際的に重要な2つの見本市で、ラ・マンチャ原産地呼称統制委員会は、すでに常連の出展者となっています。 アジアとDOラ・マンチャのワイン   アジアは、国外の消費者を対象としたドン・キホーテのワインというイメージの強化を図るための優先目標の一つです。万里の長城の国・中国の成都を訪れた後、今春末、香港の ヴィネクスポ は、東南アジアのこの地域をDOラ・マンチャ・ワインの輸出の礎として位置付けるための鍵を握る、もう一つの“賭け”となります。 他にも、ブドウの収穫時期には、中国のバイヤーとの投資ミッションを企画する予定ですが、最も注目される主なニュースの一つは、間違いなく、中国、日本、韓国、シンガポール、台湾をはじめとするアジア諸国での有機ワインの普及キャンペーンでしょう。3年間(2020~2022年)で25万ユーロの予算が組まれたこのキャンペーン。基本的に、中国やシンガポール、日本といった国で専門家を対象としたセミナーを実施する予定です。 スペイン国内でワイン文化を推進 来年に向けて、ここ数年順調に行ってきた取り組みを繰り返す他、より多くのアドバイザーや消費者へのワイン研修、またDOラ・マンチャのワインをフェスティバルやコンサートで紹介する試みに力を入れることが求められています。 ワインの伝統を取り戻す 間違いなく、その目的は、世界の主要ワイン生産国の一つに数えられるスペインで、フランスやイタリアで起きているように、その生産量と伝統に応じてワインが消費されるようになること。 これを達成するため、原産地呼称統制委員会により、社会・経済・環境の面からラ・マンチャのような地方でブドウ園を導入することの意味、ワインがもたらす重要性を強調することが要求されます。  
原産地呼称統制委員会は、日本での販売促進を強化する中、最大級の食品・飲料展示会に出展予定。 2018年、中国に次いで100万本以上のワインを輸入している日出づる国・日本は、引き続き、アジア地域での海外販売促進活動で優先的に重視すべき市場となっています。 そのため、ラ・マンチャ原産地呼称統制委員会の「Foodex Japan」への出展(3月10日から13日)は、世界的に見てワインの世界消費量が急速に伸びている国の一つ、日本への段階的な進出の強化につながります。この見通しは、さらに、日本とEUの間で締結された経済連携協定の発効後、強くなっています。 すでに2019年、日本はアジア諸国を巡るツアーの舞台となっており、その数か月後、ブドウの収穫中、日本の専門業者からなる貿易使節団のラ・マンチャ来訪でその幕を閉じているのも不思議ではありません。 セルバンテスの作品が日本文化に定着し、人気を博しているおかげで、日本とラ・マンチャの文化的つながりは潜在的なものとなっています。 Foodex Japanの単独ブース 日本の食品・飲料業界で話題の展示会で、今回、出展者数約2,900社(うち172社がスペインの出展者)、業界関係者の来場者数80,000人、展示パビリオン11の出展が見込まれています。 回目を迎える原産地呼称ラ・マンチャの出展は、スペインパビリオン内にて行われ、商談コーナーとワイン14種の試飲が楽しめるテイスティングコーナーを併設するインフォメーションブースを設置いたします。 Foodex Japanに出展するワイナリー 原産地呼称統制委員会が組織する派遣団は、ワイナリー9社で構成されています。 ビルヘン デ ラス ビニャス ボデガス ロメロ デ アビラ ボデガス セントロ エスパニョーラス ボデガス エル プログレソ ビ二コラ デ カスティーリャ ボデガス クリスト デ ラ ベガ ボデガス ラ レメディアドーラ また、業界関係の来場者向けに、出展ワイナリーのワイン7種を紹介するセミナーを開催予定。    
原産地呼称統制員会は、9月第3週に行われた投資ミッションを大成功で終えた。日本、メキシコ、コロンビアのように、かけ離れた国から参加した12名の専門家が、ブドウの収穫期という非常に大切な時期にラ・マンチャ地方のワイン醸造部門の現実を間近で共に体験した。   ブドウ畑に足を踏み入れ、ラ・マンチャ原産地呼称地域の重要な赤ブドウの品種をいくつか、その手で収穫する機会にも恵まれた輸入業者にとって、その感覚はとてもポジティブなものであった。日本企業ニューワールドトレーディングのイガラシ アスカさんの言葉を借りると、「ブドウに触ることができるのが印象的でした。いつも写真で見ていましたが、こんなに近くで接したことは一度もなかったですから」 「ラ・マンチャでブドウの収穫ができる、またとない時期」を絶賛する、アステカ文明の国の輸入業者、ピラール・クレリアンさんの意見とも一致する評価である。 訪問、テイスティング、そして観光 一行は、原産地呼称統制委員会本部の訪問に加え、ビリャロブレド、トメリョソ、ソクエリャモス、ラ・ソラナなど、ラ・マンチャ地方の代表的な町で分刻みにスケジュールをこなしていった。 ショールームでのテイスティングに参加するだけでなく、収穫期の真っただ中にあるワイン醸造所で、施設の見学や、そこで造られるワインのテイスティングをしながら、ワイナリーの機能についての知識をより深めることもできた。 魅力としての文化とガストロノミー 収穫のこの時期に2年連続で開催された、投資ミッションの目的の一つは、ラ・マンチャの地域社会におけるワインの社会的・文化的重要性を紹介することでもある。そこで、参加者はラ・マンチャ地方の美食の最も伝統的な料理を楽しんだり、カンポ・デ・クリプタナの風車など、ドン・キホーテに描かれる代表的な場所を訪れたりした。 成長が見込まれる市場でのプロモーション活動 今後数年間にワインの消費量増大が見込まれる市場に定着するための重要な切り札となる、プロモーション活動。日本と、コロンビアや特にメキシコ全国(大幅に成長)を合わせると、2018年の輸出量は2,689,902本(750ml)に上った。 原産地呼称統制委員会カルロス・ダビ・ボニーリャ会長の見解では、「このプロモーションが、これらの国々におけるラ・マンチャのワイナリーの取扱商品拡大につながると期待しています」 ボデガス プロモーション活動に参加するワイナリーは、合計で30社となっている。 Baco - Dcoop Group Bodegas Alcardet Bodegas Altovela Bodegas Entremontes Bodegas Naranjo Bodegas Navarro López Bodegas Verdúguez Bodegas Vidal del Saz Bogarve 1915 Félix Solís J García Carrión Bodegas Ayuso Bodegas Cristo de la Vega ...
ブドウの収穫の真っ只中にあるD.O.ラ・マンチャの様々な畑の訪問に加え、複数のワイ ナリー担当者とも会う予定です。 統制委員会の活動 去年に続き、統制委員会は、海外市場でのラ・マンチャのワイン促進を目的に、視察ミッションをブドウの収穫期に実施することにしました。土着品種アイレンの収穫の真っ只中 にある9月の3週目に行い、十数人のプロのインポーターがD.O.ラ・マンチャのワインの 特色を現地で体感します。 日程と視察内容 9月16日から20日にかけて、インポーターは様々な体験を通して、ラ・マンチャのワイン業界の現状を間近で知る機会に恵まれます。約7つのワイナリー訪問、同地方の様々な場所(アルカサル・デ・サン・フアン、ソクエリャモス、ラ・ソラナ)でのワイナリー担当者との出会いとブドウ畑の訪問を予定しています。   文化を存分に体験できる集中的なプログラムで、トレド、カンポ・デ・クリプターナ、エル・トボソやトメリョソの洞窟といった主要な観光名所を訪れ、昼食と夕食ではラ・マンチャの最も代表的な料理で美食のマリアージュを堪能。 視察参加者の出身国 海外からの視察団は、全員で十数人の潜在的バイヤーから成ります。去年に続き、ラ・ マンチャのワインに興味を示すメキシコとコロンビアから約7人。一般的にセルバン テスとドン・キホーテに関する文化への関心が大変高い日本は、このラ・マンチャの 視察ミッションには初参加で、5人のインポーターが訪れます。 テンプラニーリョを手にのせるサンクトペテルブルク出身のソムリエ、アンナ・スヴィ リデンコ 視察ミッションに登録しているワイナリー Baco - Dcoop Group Bodegas Alcardet Bodegas Altovela Bodegas Entremontes Bodegas Naranjo Bodegas Navarro López Bodegas Verdúguez Bodegas Vidal del Saz Bogarve 1915 Félix Solís J García Carrión Bodegas Ayuso Bodegas Cristo de la Vega Bodegas...
上半期のデータでは、2019年は前年の同じ時期と比べて、17.1%の増加が見られます。 統制委員会は上半期の初頭のデータで、D.O.ラ・マンチャのワイナリーが製造した品質 ラベル付きのボトルワインが、36,467,894本から 42.728.705 本に著しく増えたことを確 認しました。 2019年の6月までにラ・マンチャのワイナリーは6,260,811本以上を製造し、去年と比 べて 17,1 % 増加しました。 月別に見ると、1月(9,767,703本)と特に4月(6,675,200本)のD.O.ラ・マンチャの生産量は、前年の同じ時期と比べると、著しい増加が見られます。 初頭のデータを見て、下半期締めを待つ統制委員会は、2017年に達成した87,238,193本 という歴史的記録を上回るか、それに達すると慎重に楽観視しています。 そのため、クリスマスシーズンの数週間での一層力の入った販売促進とワインの消費量が 毎年影響する一年の最後の数か月の市場の成長を注視する必要があります。また、今年は 現時点で見込まれている収穫量の減少にも左右されるため、市場に出る製品の中で若いワインと伝統的ワインが最も多いD.O.ラ・マンチャには特に大きな影響があります。 一方で、ワイン業界の国際市場の成り行きも当然のこと影響しますが、ワイナリーに届き始めているブドウの質の良さが、市場に出るワインの価格上昇の要因になっています。
全ての情報源が、生産量が30% から45%と大幅に減少するであろうという点で一致。 高品質のブドウ 収穫期の初めの数週間で収穫の予想が行われており、技術者と専門家による初頭の予想 では、D.O.ラ・マンチャは非常に良質なブドウがとれると見込まれています。 この予想は、いくつかの区画で収穫量が約40% 減少したように、収穫量の減少が明らか であるものの、ASAJA(青年農業者団体)の地方会長であるフェルナンド・ビリェナ氏が「質は素晴らしい」と強調したように、既にワイナリーで最初に圧搾されたシャルドネ、モスカテルやソーヴィニョン・ブランといった熟成期間が早い白ブドウの品種から分かります。   このような朗報に、UPA(小規模農家・畜産業者組合)のブドウ栽培部門の責任者であ り、トレドでブドウを栽培するアレハンドロ・ガルシア・ガスコ氏の言葉を付け足すことができます。「干ばつの影響で少し発生した害虫は駆除され、ブドウの実の品質も保証されました。ラ・マンチャでは良質なワインの年になるでしょう」。 統制委員会の会員で、COAG(農家・畜産業者団体)の代表者であるミゲル・カセーロ氏 は、次のように述べています。「収穫期間は2018年よりも遥かに短くなるのは明らかで すが、1株になる実が非常に少ない分、非常に健全なブドウができるのも事実です」。 非常にゆっくり、徐々に、かつ順調に進む熟成 2019年の収穫で良質なブドウが採れると見込まれる背景の他の要因として、段階的に行う予想が挙げられます。統制委員会の副会長で、カスティーリャ・ラ・マンチャ・ワイン・ブドウ栽培協会の代表を務めるミゲル・アンヘル・バレンティン氏は、「熟成は早すぎず、急激な変化もなく、順調な進み具合」と述べ、この熟成度がワイナリーに搬入されるブドウにより良いバランスをもたらすという見方をしています。 待たれるテンプラニーリョの収穫 シウダ・レアル県の市町村のように、ブドウの熟成が早い畑では、D.O.ラ・マンチャの伝統品種の黒ブドウであるテンプラニーリョは数週間以内に収穫されると見られます。 まさしく、カスティーリャ・ラ・マンチャ農業食品協同組合のワイン部門の広報担当者、フアン・フエンテ・ルス氏は、“非常に良質な赤ワイン”の年になるだろうと考えてい ます。その理由は、ラ・マンチャの黒ブドウのテンプラニーリョの濃い色と果実の濃縮 感がワインに非常に良いバランスをもたらし、より乾燥した年は、より濃縮感のある特 徴豊かなワインになり、長期熟成にもより適しているからです。
統制委員会主催によるラ・マンチャワイン販売促進の日本ツアーに13軒のワイナリーが参加、大成功のうちに幕を閉じました。 「ラ・マンチャワインは、そのボディとアロマが日本人にとって魅力的ですね。」「果実のかすかな香りと活き活きした色合いが、日本で人気を呼ぶ可能性があります。」そんな言葉が交わされたのは、原産地呼称ラ・マンチャが極東日本で主催したプレゼンテーションの場でした。いずれも、テイスティングや数々のショールームでワイン業界の専門家たちから受けた最初の評価の一部です。 4月8日、福岡でスタートしたほぼ一週間の日本ツアーは、大阪を経て4月12日、首都の東京でピリオドを打ちました。 統制委員会は、日本のワイン業界の輸入業者や専門家たちの影響がより顕著な大阪と東京で、特にポジティブな手ごたえを感じました。   ドン・キホーテを称賛する文化でのイメージ促進 ドン・キホーテの国、スペイン由来の文化や伝統への理解ある日出る国、日本で合計3都市を訪問。原産地呼称ラ・マンチャのワインが身近に感じられる理由には、郷士ドン・キホーテのシルエットがシンボルのロゴが貢献しているようです。 スペイン各都市の常連である日本人観光客は、マドリードやトレドに近いラ・マンチャ地方にも親しみがあり、カンポ・デ・クリプターナ、コンスエグラ、プエルト・ラピセ、エル・トボソなどのセルバンテスゆかりの土地も優先的に訪れています。   今回は、魚料理をベースにした和食に合わせやすい白ワインのみならず、原産地呼称ラ・マンチャのブドウ畑の代表的品種、テンプラニーリョを中心とする赤ワインにも日本人の関心が寄せられました。 桜咲き誇る日本に訪れた世界最大規模のブドウ畑 ラ・マンチャワインが既に広く知られている日本(過去のFOODEXに参加したため)は、1,237,160本(750ml)という消費量でラ・マンチャワインの消費国世界ランキング第7位を占めています。しかしながら、統制委員会が日本に特化した販売促進ツアーを実施したのはこれが初めてでした。 さらに今回のラ・マンチャワインの到着は、日本の文化を象徴する一大イベントといえる桜の花の満開時と一致。日本市場における成長の可能性と市場への大規模な浸透を示しているかのような、重要な出来事となりました。 原産地呼称ラ・マンチャは、メキシコ、中国、スイスというEU圏外の重要市場3か国を訪問し、パリでEU圏内用消費の重要なフェアに、さらにデュッセルドルフ(ドイツ)のProWeinに参加した後、今回の日本訪問で2019年第1四半期の海外用販売促進活動を終了しました。   La llegada de los vinos de La Mancha ha sido además en plena floración del cerezo (sakura), todo un acontecimiento cultural en Japón. Un hecho significativo que reseña las posibilidades de crecimiento y mayor penetración en el mercado japonés 日本における原産地呼称ラ・マンチャのワイン販売実績の進展 年 750mlのボトル数 2013 730,128 2014 817,584 2015 924,612 2016 1,090,452 2017 1,420,332 2018 1,237,160   この度の春の販売促進日本ツアーに参加したワイナリーは以下の通りです。 ...